怖いサルコペニア肥満の話

タノシニアスタッフのマエダ(男)です。

サルコペニアとはサルコが筋肉、ペニアが減少という意味でサルコペニア肥満は筋肉の減少と肥満が合併した状態のことです。
最近テレビなどでも特集で紹介されご存知の方も増えてきました。
サルコペニア肥満はメタボよりも怖い状態で健康な人と比較して高血圧のリスクが2.3倍、糖尿病のリスクがなんと19倍と生活習慣病になるリスクが非常に高くなるそうです。
さらに見た目はちょっと小太り程度で体重の増加がなくても実はサルコペニア肥満（または予備軍）だという方が増えており「自分は関係ない」なんてことがあり得ない、誰しもなってしまう可能性がある肥満です。
筋肉量が落ちると転倒→骨折→寝たきりということも・・・

簡単なチェックとしてBMIが25以上で筋肉率が22％未満の場合、該当する可能性大といわれております。
※筋肉率は体脂肪計で測定できます。

サルコペニア肥満の主な原因は「運動不足」と「食べ過ぎ」です。肥満を解消しようと、食事制限を行なっても筋肉の量が減ってしまうことが最近の研究で分かっています。
それは食事制限とウォーキングなどの有酸素運動を併用したダイエットでも同様です。通常ウォーキングでは筋トレ効果はほとんど見込めないことが分かってきました。
サルコペニア肥満の解消・予防に大切な事は筋肉の量を維持・増加させる効果がある「筋力トレーニング」と筋肉を作る栄養分（タンパク質）の摂取です。

以上を踏まえ結局これが言いたかったのですがポールを使った積極的な上半身の運動（筋トレ）を伴なったウォーキングとストレッチング（ポールを使うと効果的に行なう事ができます）でサルコペニア肥満とは無縁の生活を送っていただきたいということです。

・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　

米原のびわ湖湖岸、当社のある地域にて日本奇祭として有名な鍋冠祭がとりおこなわれました。

ちっちゃな女の子が主役の祭りです。

天候に恵まれ多くの人が見に来られました。